2007年10月11日のアーカイブ

心のオアシス

秋ですねぇ。。。

美味しいお茶が飲みたくなって♪というのは冗談ですが、久しくご無沙汰していたので、季節のご挨拶を兼ねて、お茶の先生宅にお伺いしてきました。

娘を出産して以来、お稽古はお休みしているのですが、散歩の途中 野に咲く花を見ては「茶花に良いなぁ♪」と思ったり、お三時に1人お茶を飲みながら、「そろそろ炉の季節(11月~4月)、冬のお釜だなぁ」なんて思ったり、すっかり生活の中にお茶が入り込んでいる事に最近気が付いた。

お茶を習い始めて、かれこれ10年ぐらいになるだろうか。
花嫁修業のつもりが、素晴らしい先生との出会いにより、結婚してからも細々とではありますが続いており、現在に至っている。

OL時代は、仕事の後 習いに行ってたので、時間がなく充分なお稽古が出来ない日も多々ありましたが、忙しい時ほど不思議とお茶のお稽古に行きたくなったものだ。一緒に習っていた友人と、現地で待ち合わせては、よく最後までお稽古したのが懐かしい。

なぜ それほどまでお茶に惹かれたのか???
きっとそれは、利休の頃から続く悠久の時がそこには流れており、非日常の世界を感じる事ができたから。

仕事やプライベートでうまくいかず心がささくれ立っている時、また忙しくて心がカサカサになっている時でも、
お茶を点てていると、心が無になり、いつの間にか平常心を取り戻せるのだ。

その上 先生のお話を聞いていると、自分の悩みがちっぽけに思えてきて、知らず知らずの内に心にゆとりが
生まれ、穏やかな気持ちになれるのだ。

もちろん美味しいお茶&お菓子に魅力を感じているのは言うまでもない。

季節の花を愛で、季節のお道具、季節のお菓子と、四季折々を感じる事ができるお茶の世界、つくづく日本に生まれて良かったなぁと思う今日この頃。

このお扇子は、毎年皇居で開催される歌会始の今年の御題「月」に因んだ
御題扇子 月琴で、新年に先生から頂戴したもの。

そしてこの小袱紗(こぶくさ)は、敬宮愛子様のご誕生記念に作られた
桐竹鳳凰唐草で、同じく先生から頂戴した物。

お茶の世界では、ご挨拶する時に扇子が必要なので、生まれ年のこのお扇子を娘用にして、昨日少しだけご挨拶の練習をした。

その時に、私のお稽古袋の中に入っていたこの小袱紗を娘がえらく気に入り、ずっと遊んでいたので、これも娘に譲る事にした。

今日 先生宅に伺い、2人して扇子を持ち、さぁご挨拶と思っていたのだが、運悪く電車が駅に着く直前に寝てしまった娘。ものの10分で起きてしまい、機嫌が悪い事この上ない。

ずっとグズグズしていたのに、私の前にお菓子が置かれた途端、すごい勢いでハイハイしてきて、あっという間に菊の形のお干菓子を手に取り、口の中へ。

あまりの素早さに止める事もできず、ただ呆然と眺める新米母さん。和三盆で身体に悪いものではないけれど、あんなに甘いお砂糖大丈夫だろうか???と心配していたら、大量の甘いよだれとなって出てきたようだ。ほっとひと安心。

娘が落雁を気に入ったからではないが、帰りに先生から頂いた
「森八」 加賀落雁 雅

こちらの落雁は、和三盆の甘さが何とも言えず美味しく、日本三名菓の一つ 長生殿(ちょうせいでん)は私が一番好きな落雁でもあるのです。

写真では見えにくいですが、「雅」の文字が書かれたこの落雁。

「娘が雅な女性になりますように♪」と願いを込めて、たまにはお三時に抹茶を点てて、一つずつ頂こうっと。

育児に追われて大変な私に、先生が下さった9個のオアシス。甘~い優しさが心にも広がる事でしょう♪

*森八*
金沢市尾張町2-12-1
tel 076-262-6251
森八のホームページはこちらです


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プロフィール
MINTON(40歳)
吹田市在住。2007年に娘を出産したばかりの新米ママ。子育てを楽しみつつ、素敵な40代を過ごしたい!大好きな「食」を中心に、北摂のお気に入りSPOTなど、日々勢力を増す娘の成長っぷりをまじえてご紹介したいと思います。

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